システム要件

対応ブラウザーを教えてください。

SharePoint Onlineでサポートされるブラウザーについては、可能な限り対応しています。
また、SharePoint Onlineでサポート対象外となったブラウザーについては、SP改 for Onlineでもサポート対象外となります。

なお、2022年5月1日時点で、Windows OSでは、Edge、Chrome、およびFirefoxの各最新版について動作確認済です。

英語や、その他の日本語以外の言語には対応していますか?

日本語のみの対応となります。

サイトのタイムゾーン設定は、日本標準時以外の場合にも対応していますか?

任意のタイムゾーンに対応しています。

他社製SharePointソリューションやアドオン製品との共存は可能でしょうか?

ソリューションやアドオンによっては、動作しない場合がございます。
そのため、必ず試用版(無料トライアル)での検証をお願いします。特に、ビューやフォームの表示にJavaScriptでカスタマイズを加えるものについては、慎重な検証をおすすめします。

モバイルには対応していますか?

SharePointアプリ、ブラウザーのモバイルビューには対応しておりません。ブラウザーのPCビューでは、正常に動作することが期待されますが、すべてのモバイルデバイスで検証することは難しいため、個別の動作確認や保証は行っておりません。そのため、もしご利用される場合は、事前にお客さまによる動作検証をお願いいたします。

今後モバイルに対応する予定はありますか?

現状、SharePointアプリ、ブラウザーのモバイルビューについては表示のカスタマイズ手段がシステム側から提供されていないため、今のところは対応予定はございません(2023年5月25日現在)。

試用版(無料トライアル)には、何か制限はありますか?

試用版で未既読機能を有効にできるリストは1個です。また、未既読機能を利用している箇所に弊社のロゴが表示されます。
なお、利用期間や機能に制限はありません。

インストール

インストールはどのように行うのでしょうか?

モジュールファイルをアプリサイトのライブラリにアップロード後、各サイトのサイトコンテンツ画面からインストールを行います。

詳細については、オンラインマニュアルの「インストール」の手順をご覧ください。 なお、モジュールファイルについては、こちらから試用版(無料トライアル)をお申込みください。

試用版から製品版へはどのように切り替えるのでしょうか?

ご発注後、弊社にてライセンス付与処理が完了すると、その時点から製品版としてご利用いただけます。

新しいモジュールの追加や、試用版から製品版への切り替えためのモジュール更新は不要なため、お客様側での切り替え操作はございません。

試用版から製品版へアップグレードしたのですが、ロゴが消えません。

試用版で表示されるロゴはセッション単位でキャッシュしてるため、同一セッション中は消えません。

もし製品版に切り替えてもロゴが消えない場合には、ブラウザーのタブを開き直してください。

あるサイトコレクションではクラシックUI対応版を利用し、別のサイトコレクションではモダンUI対応版を利用するということは可能でしょうか?

はい、そのような使い方も可能ですし、同じサイト内でクラシックUI対応版とモダンUI対応版の両方を利用することも可能です。

インストールの事前準備としてPowerShellによるDisableCustomAppAuthenticationプロパティ値を変更した場合、テナントに対してはどのような影響があるのでしょうか?

この設定は、SharePointカスタムアドインが、ユーザーの権限でなくアドイン独自の権限で動作することを可能にする機能をオンにするものです。悪意あるアドインに過度の権限を許可した場合は潜在的なセキュリティ上の問題が発生する可能性がありますが、カスタムアドインへ権限を付与する場合はテナント管理者がカスタムアドインごとに都度明示的に許可を与える必要があるため、この機能をオンにしただけでは、通常何ら問題とはなりません。

なお、2024年11月29日に新バージョンのアプリをリリースしています。旧実装方法(SharePointアドイン版)によるアプリをご利用のお客様は、最新のアプリへの切り替えをお願いいたします。詳細については、こちらをご覧ください。

サイトがたくさんあるのですが、アプリの更新が面倒です。一括アップデートはできないのでしょうか?

基本的には、サイトごとにアプリの更新が必要です。
ただし、アプリ カタログ サイトで [このソリューションを組織内のすべてのサイトで使用できるようにする] のチェックをONにしているアプリについては、各サイトでの更新は不要です。

サイトへアプリをインストールする際に、「サイト コンテンツ」画面で『[SP改] 未既読機能』をクリックすると、「カスタムスクリプト実行権限がありません。必要な設定が行われていない可能性があります。テナント管理者にご確認ください」というメッセージが表示され、未既読機能の設定画面が表示されません。

本製品では、[SharePoint 管理センター] の設定でカスタム スクリプトが許可されている必要があります。詳細については、オンラインマニュアルの「カスタムスクリプトの許可設定」の項目をご覧ください。

なお、2024年11月29日に新バージョンのアプリをリリースしています。このメッセージが表示されるお客様は、旧実装方法(SharePointアドイン版)によるアプリをご利用していますので、最新のアプリへの切り替えをお願いいたします。詳細については、こちらをご覧ください。

サイトへアプリをインストールする際に、「サイト コンテンツ」画面で「[SP改] 未既読機能」をクリックして未既読機能の設定画面を表示すると「予期しないエラーが発生しました。」というメッセージが表示されます。

PowerShellコマンドによる追加手順が必要になります。必要な追加手順については、オンラインマニュアルの「『予期しないエラーが発生しました。』と表示される場合」の項目をご覧ください。

なお、2024年11月29日に新バージョンのアプリをリリースしています。このメッセージが表示されるお客様は、旧実装方法(SharePointアドイン版)によるアプリをご利用していますので、最新のアプリへの切り替えをお願いいたします。詳細については、こちらをご覧ください。

未既読機能の管理ページで、「「クラシックUI」の選択肢を有効にするにはカスタムスクリプトを有効にしてください。」というメッセージが表示されます。

クラシックUIリストで未既読機能を利用する場合は、[SharePoint 管理センター] の設定でカスタム スクリプトが許可されている必要があります。詳細については、オンラインマニュアルの「カスタムスクリプトの許可設定」の項目をご覧ください。
なお、クラシックUIリストで未既読機能を利用しない場合は、このメッセージは無視して問題ありません。

未既読機能の管理ページで、「「モダンUI」の選択肢を有効にするには「[SP改] 未既読機能モダンUI拡張」をインストールしてください。」というメッセージが表示されます。

モダンUIリストで未起動機能を利用する場合は、『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリのインストールが必要です。詳細については、オンラインマニュアルの「インストール」の手順をご覧ください。
なお、モダンUIリストで未既読機能を利用しない場合は、このメッセージは無視して問題ありません

サイトからアンインストールを行った直後に再度インストールを行ったのですが、未既読機能設定画面にアクセスしたら、ログインエラーが表示されました。

アンインストール直後に再インストールした場合、古い認証情報が残っていてエラーになることがあります。
その場合は、サイトコンテンツの未既読アプリアイコンの「権限」から遷移するアプリの「権限」画面で、「アプリの権限で問題がある場合は、ここ をクリックしてもう一度信頼してください 」をクリックして、再度権限付与してください。

なお、2024年11月29日に新バージョンのアプリをリリースしています。この現象が発生するお客様は、旧実装方法(SharePointアドイン版)によるアプリをご利用していますので、大変お手数ですが、最新のアプリへの切り替えをお願いいたします。詳細については、こちらをご覧ください。

現在、SharePointアドイン実装による古いバージョンの試用版で検証中です。2024年11月29日にSharePoint Frameworkによる新バージョンの未既読機能がリリースされたとのことなので、新バージョンの試用版で検証を行いたいです。新バージョンのモジュールはどのように入手すればいいでしょうか?

最新版モジュール一式は、こちらのSP改無料トライアル申込みフォームからダウンロードいただけます。
ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

初期導入時に、ライセンス費用以外の費用は発生しないのでしょうか?

本製品の費用はライセンス費用のみで、作業費等の初期費用は発生いたしません。
インストールや設定は特段難しいものではありませんので、お客様にてオンラインマニュアルをご覧いただきながらインストール・設定を行っていただくことが十分可能と考えております。なお、ライセンス費用の中にはメールサポートが含まれております。

未既読機能を導入する際に、導入支援をお願いすることは可能でしょうか?

本製品のインストールや設定は難しいものではありませんので、オンラインマニュアルに沿ってお客様にて実施いただけるようになっております。製品ご購入前に試用版(無料トライアル)による動作検証をお願いしておりますが、ご検証中にはメールによるお問い合わせ対応が可能ですので、ご安心ください。製品ご購入後は、ライセンスに含まれるサポートサービスの範囲内で対応可能です。

ライセンス

ライセンスの考え方を教えてください。

1テナント内で、未既読機能を利用するリスト数に応じてライセンスが決まります。
「リスト ライセンス」と「テナント ライセンス」があります。

リスト ライセンス」では、1テナント内で未既読機能を利用できるリストの上限数が決まっており、5リストライセンス~20リストライセンスの4段階あります。例えば、5リスト ライセンスの場合は、5リストまで未既読機能を利用できます。

テナント ライセンス」では、同一テナント内ではリスト数無制限で未既読機能を利用できます。ただし、同一のユーザー様でも別テナントについては対象外となります。

ライセンスの期限が切れたら、どうなりますか?

ライセンスがすべて失効した場合と、一部だけ失効した場合で異なります。

【すべて失効した場合】
ライセンスの有効期限がすべて切れて失効すると、試用版としての動作となり、本機能を有効にしたリストビューやWebパーツが配置されたページに弊社のロゴが表示されます。

【一部だけ失効した場合】
ライセンスの一部だけが失効して有効なライセンスが存在する場合、「使用リスト数」が失効後の「使用リスト上限数」を超過している間は、未既読機能設定画面でリストに対しての機能の無効化は行なえますが、新たな有効化は行なえなくなります。上限数に収まるように、超過分のリストについて、機能を無効化して下さい。
なお、「使用リスト上限数」を「使用リスト数」が超過している間は、試用版と同様に弊社のロゴがビューに表示されます。

テナントのユーザー数は、ライセンスには関係しないのでしょうか?

はい、ライセンスはMicrosoft 365/Office 365テナントのユーザー数には影響を受けません。テナントのユーザー数が100人でも5,000人でも同じです。

現在、[SP改 for Online] 未既読機能をクラシックUIで利用しています。拡張アプリをインストールするとモダンUIでも利用できるとのことですが、追加費用は掛かるのでしょうか?ライセンスの考え方を教えてください。

既に [SP改 for Online] 未既読機能のライセンスをご購入いただいている場合、拡張アプリ『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』の利用に追加費用は掛かりません。ご契約いただいているライセンスの範囲内で、クラシックUIかモダンUIのどちらかで未既読機能をご利用いただけます。
例えば、10リストライセンスをご購入いただいている場合、3リストはクラシックUI、7リストはモダンUIという使い方が可能です。

1年ごとの更新ではなく、複数年でまとめて契約することは可能でしょうか?

3年間と5年間の契約プランを用意しています。詳細についてはこちらをご覧ください。なお、途中解約はできませんのでご注意ください。

月単位の契約や日割り計算で契約することは可能でしょうか?

申し訳ございませんが、月単位や日単位でのご契約はできません。

現在は年間ライセンスを利用していますが、次回更新時に3年契約プランで更新することは可能でしょうか?

はい、ライセンス更新時であれば、契約プランの変更は可能です。年間ライセンスから複数年契約プランに変更も可能ですし、その逆も可能です。ただし、契約途中のプラン変更はできません。

サイト内の未既読機能を利用したいリスト以外にも未既読機能が適用されるのでしょうか?その場合、サイトの内のすべてのリストが未既読機能のライセンス対象としてカウントされるのでしょうか?

いいえ、未既読機能の設定画面で「有効」のチェックがONになっているリストのみ未既読機能が適用されます。そのため、サイト内にリストがいくつあったとしても「有効」にチェックが入っていなければ、ライセンス対象としてはカウントされません。

サポート

製品購入後のサポートを教えてください。

すべてのライセンスには、1年間の利用期間に付き20時間までのサポートが含まれています。
製品をご購入のお客様に対して、メールによるお問い合わせ対応を行います。
また、不具合の修正・性能向上・機能追加を含む修正モジュールをご提供します。

ライセンスには、1年間で20時間のサポートが含まれているとのことですが、もし20時間のサポートで足りなくなった場合の追加費用について教えてください。

年間40時間までの対応が可能な「SP改製品サポート」をご購入いただければ、サポート可能です。価格は200,000円(税別)です。

SP改 for Online のライセンスを購入したら、年間20時間までの範囲であればオンプレミス対応版SP改のサポートも可能でしょうか?

いいえ、できません。オンプレミス対応版SP改のサポートが必要な場合には、「SP改製品サポート」をご購入ください。

アプリの切り替え

『[SP改] 未既読機能』アプリから『[SP改] 未既読機能管理』アプリへの切り替えは、どのような作業が必要になるのでしょうか?また、切り替えの際にどのような影響があるのでしょうか?

『[SP改] 未既読機能管理』アプリをインストールし、ページにWebパーツを配置していただきます。手順については、こちらをご覧ください。
また、既に未既読機能が有効になっているリストに関しては、影響はございません。

SharePointアドイン版の『[SP改] 未既読機能』アプリはいつまで利用できるのでしょうか?か?

SharePointアドイン版の『[SP改] 未既読機能』アプリは、2025年3月31日までご利用いただけます。
2025年3月31日でサポートも終了となりますので、ある程度余裕をもってSharePoint Framework版『[SP改] 未既読機能管理』アプリへの切替をお願いいたします。

もし2025年3月31日までにSharePoint Framework版『[SP改] 未既読機能管理』アプリへ切り替えを行わない場合はどうなるのでしょうか?

2025年3月31日以前に未既読機能を有効に設定していたリストに関しては、2025年4月1日以降も未読/既読に動作に影響はございません。
ただし、SharePointアドイン版の『[SP改] 未既読機能』アプリが表示させている従来からの「未既読機能の設定画面」では、設定変更もその他の操作を行えなくなります。
また、設定変更が出来なくなりますので、未既読機能の有効化/無効化、およびその他詳細設定を行えなくなります。

SharePointアドイン版の『[SP改] 未既読機能』アプリについて、サポートやアップデートは継続されるのでしょうか?

SharePointアドイン版の『[SP改] 未既読機能』アプリについては、アップデートも含み、2025年3月31日まではサポートいたします。

SharePoint Framework版の『[SP改] 未既読機能管理』アプリへの切り替え期限はありますか?

SharePoint Framework版『[SP改] 未既読機能管理』アプリへの切替期限は、2025年3月31日とさせていただきます。2025年4月1日以降には、SharePointアドイン版『[SP改] 未既読機能』アプリはご利用いただけなくなりますので、大変お手数ですが、なるべくお早めに切り替えをお願いいたします。

SharePointアドイン版の『[SP改] 未既読機能』アプリは2025年3月31日まで利用できるとのことですが、2025年4月1日以降、アプリは動作しないのでしょうか?動作するのかどうか、また動作しない場合はその挙動を教えてください。

SharePointアドイン版の『[SP改] 未既読機能』アプリのサポートが終了となる2025年4月1日以降については、未既読機能を有効にしたリストでの既読の記録や、ビュー上の未読/既読のアイコン表示といった機能は影響を受けません。
ただし、従来の「未既読機能の設定画面」にアクセスすると、サポート終了を告知する内容が掲載されたページを表示させる予定で、従来の「未既読機能の設定画面」では、設定を変更・保存する操作を行えなくなります。
そのため、2025年4月1日以降は『[SP改] 未既読機能管理』アプリをご利用いただけるように、事前にSharePoint Framework版『[SP改] 未既読機能管理』アプリへの切り替えをお願いいたします。

アプリの切り替えを2025年4月1日以降に行うことは可能でしょうか?

2025年3月31日以降にアプリの切り替えを行うことも可能ではございますが、2025年4月1日以降、アプリの切り替えを行うまでは、未既読機能の設定を変更することが出来なくなります。
ただし、2025年3月31日以前に未既読機能を有効化したリストについての既読化やアイコン表示については影響はございません。

SharePointアドイン版の『[SP改] 未既読機能』アプリと、SharePoint Framework版の『[SP改] 未既読機能管理』アプリを並行して利用することは可能でしょうか?

両方のアプリで未既読機能の設定の保存を行った場合、使用済みライセンス数の表示が相違することがあるため、並行利用は非推奨です。
なお、SharePointアドイン版が表示する未既読機能の設定画面で「保存」を行わなければ、両方のアプリを併存させること自体については特に問題ございません。

『[SP改] 未既読機能』アプリから『[SP改] 未既読機能管理』アプリへ切り替えた後、『[SP改] 未既読機能』アプリをアンインストールしない場合には何か影響がありますか?

『[SP改] 未既読機能』アプリをアンインストールしなくとも問題は発生しません。

[SP改 for Online] 未既読機能

SharePointリストビューのUIが、Microsoft Lists形式でも利用可能でしょうか?

[SP改] 未既読機能モダンUI拡張モジュールのVer.1.3で対応しておりますので、最新版モジュールをご利用ください。
最新版モジュールはこちらのSP改無料トライアル申込みフォームからダウンロードいただけますが、ご不明な場合にはお問い合わせください。

Microsoft社から2026年4月2日以降のSharePointアドイン廃止が発表されていますが、何か影響はあるのでしょうか?

以前の [SP改 for Online] 未既読機能は、SharePointアドインを利用した実装でしたが、SharePoint Frameworkを使用した実装に切り替え、新バージョンのモジュールを2024年11月29日にリリースしました。
以前のモジュールをご利用のお客様は、大変お手数ですが、新バージョンへの切り替えをお願いいたします。
詳細については、こちらをご覧ください。

使用できるリスト・ビュー・フォームなど、制限事項を教えてください。

制限事項については、オンラインマニュアルの「制限事項」の項目をご覧ください。

未既読機能を有効にしたリストでは、すべてのビューで未既読状態が表示されるのでしょうか?

未既読機能設定画面で、未既読状態を表示させるビューを指定できます。
実際には、リストに「未既読状態表示」列が追加されるだけなので、ビューの編集で表示/非表示を指定したり、他の列と順序を入れ替えることが可能です。

未既読機能設定画面を長時間開いていた後に操作を行うと、リロードが発生して設定が反映されません。

未既読機能設定画面では、ログイン情報がセッション単位でキャッシュされているため、セッションが切れてしまった場合はログイン情報を更新するためのリロードが発生することがあります。
これはエラーではなく通常の動作ですので、改めて操作を行ってください。

なお、2024年11月29日に新バージョンのアプリをリリースしています。この現象が発生するお客様は、旧実装方法(SharePointアドイン版)によるアプリをご利用していますので、大変お手数ですが、最新のアプリへの切り替えをお願いいたします。詳細については、こちらをご覧ください。

未既読機能を有効化したリストを無効化せずに削除した場合、リストライセンス数はどうなりますか?

未既読を有効にしたリストを無効にせずにリスト自体を削除した場合、削除したタイミングでは、ライセンス使用数に反映することができません。
未既読機能設定画面を開き、該当リストが一覧にないことを確認した上で「保存」すると、使用リスト数にリストの削除が反映されます。

パフォーマンスが気になりますが、考慮する点はありますか?
  • 未読既読の登録・表示処理は、クライアントサイドの非同期処理のため、ページのレスポンス自体には影響しません。
  • 未読既読のアイコンが表示されるまでの時間については、基本的には同一の画面に表示される未既読アイコンの数に単純に比例します。
    全体のデータ量も影響しないことはありませんが、影響は軽微です。
    具体的な速度については環境によって違うため、試用版(無料トライアル)で検証いただく必要がありますが、通常、200アイテム表示程度であれば気になるほど遅くなるとは考えにくいです。
  • 設定画面については、認証処理等が入るため、若干遅く感じられるかもしれませんが、初回アクセス以降はセッションでキャッシュされるため改善されます。
リスト内のアイテム数が多い場合、未読/既読のアイコン表示には時間が掛かりますか?

未読/既読のアイコンを表示する時間は、リストアイテムの総数ではなく、ビューに表示しているアイテム数に左右されます。リストアイテムの総数にはほとんど影響を受けません。

未読/既読のアイコン表示を早くすることはできないでしょうか?

未読/既読アイコン表示の待ち時間については、リストのアイテム数ではなく、一度に表示される件数(ビュー上の未既読アイコン数)が影響いたします。そのため、対策としては、ビューに表示するアイテム数を少なくすることが考えられます。

未読/既読アイコンを表示する時間はビューに表示するアイテム数に左右されるとのことですが、ビューに表示させるアイテム数の推奨値はありますか?

お客様環境にもよりますが、目安としては、一つのページで200アイテム前後の表示では、気になるほどの遅れは発生しないようです。

ユーザー数が約4,000人で、1リストに投稿するアイテム数は年間につき約300~400件ですが、未読/既読の管理やレスポンス的に問題は無いでしょうか?

SharePoint Online対応版の未既読機能では、考慮すべき点として未読既読のデータ量に以下の制限がありますが、その条件でしたら十分な余裕があると思われます。

1サイト内の [未既読機能を有効にした全リストの総アイテム数] × [アクセスしうるユーザー数] を3,000万件未満にする必要があります。」

また、本製品は、原則としてクライアント側で動作し、サーバー側の負荷要件はSharePoint自体の要件に準じますので、問題なくSharePoint Onlineを使用できている環境においては、通常は負荷等が問題にはなることはございません。

未読/既読の表示アイコンを変更することは可能でしょうか?

モダンUIではアイコンの変更が可能ですが、クラシックUIではアイコンを変更することはできません。

製品のカスタマイズは可能でしょうか?

基本的には製品のカスタマイズはできませんが、機能追加によるバージョンアップの可能性がないとも言えません。また内容によっては独自開発をご提案できる可能性もありますので、まずはお問い合わせください。

現在、オンプレミス対応版の未既読機能を利用しています。
今後、Office365への移行を行う計画があるのですが、その場合、SharePoint Online上でそのまま未既読機能を利用することは可能でしょうか?また、ライセンスはどうなりますか?

オンプレミス版とOnline版では、モジュールもライセンス体系も仕組みもまったく異なります。
そのため、[SP改 for Online] 未既読機能のライセンスを新規にご購入いただき、インストールしていただくことになります。
未既読情報のデータ移行もできません。

未読/既読の情報はどこで保持しているのでしょうか?

本製品をSharePoint Onlineサイトにインストールした際に作成される、「ReadUnread Data List」という専用のリスト内に保持されます。

未読アイテムのみを表示させることは可能でしょうか?

アイテムの未既読情報はユーザーごとに異なる値のため、列の値としては持っておりません。そのため、リストビューやWebパーツで未読アイテムのみを表示させることはできません。

未既読機能を有効にしているリストのビューがモダンUIの時、モダンUIのリストビューと、クラシックUIのページに配置したリストビューWebパーツの両方で未既読機能を利用することは可能ですか?

未既読機能の管理ページの「有効/無効」の設定で、「有効」で指定しているUIでのみ動作する仕様です
例えば、「有効/無効」の設定で「有効(モダンUI)」を指定している場合、モダンUIのビューやアイテム表示画面で既読処理は機能しますが、クラシックUIのビューやアイテム表示画面では既読処理は機能しません。

クラシックUIのリストで、ビューのスタイルの設定を「網掛け」としたところ未既読機能のアイコンが表示されなくなりました。

内部のレンダリング方式が変わってしまうため、CSSレベルでは「網掛け」スタイルには現状対応できておりません(2023年5月25日現在)。
運用上の対応策として、ビューのスタイル「既定」スタイルに設定した上で、カスタムCSSによる網掛けを実装することは可能と思われますので、個別にお問い合わせください。

未読アイテムの件数を表示させることは可能でしょうか?

いいえ、未読アイテムの件数や既読アイテムの件数を表示させることはできません。

モダンUIリストで、未読アイテムを開いても既読になりません。

以下の手順により拡張アプリ『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』のバージョンを確認し、最新版ではない場合はアップデートを行ってください。

もし『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』のバージョンが最新版でも現象が再現する場合には、お問い合わせください。

なお、『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張の最新版については、こちらでご確認いただけます。最新版ではないお客様は、こちらのSP改無料トライアル申し込みフォームからお申し込みください。

  1. アプリ カタログ サイト(テナントのアプリ カタログ)の「SharePoint 用アプリ」ライブラリで、[名前] が「ASK.ReadUnreadOnlineM」のファイルを見つけ、[アプリのバージョン] を確認します。
    「アプリのバージョン」が「1.2.0.0」より前のバージョンの場合は、最新版モジュールへアップデートします。
  2. 上記手順により、アプリ サイトで「アプリのバージョン」が「1.2.0.0」以上であることを確認したら、未既読機能がインストールされているサイトの「サイト コンテンツ」画面で、『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』の三点リーダーから「詳細」もしくは「詳細情報」をクリックし、アプリ詳細画面を確認します。 「このアプリの新しいバージョンがあります。今すぐ入手してください。」という表示とともに「取得」ボタンが表示されている場合には、「取得」ボタンをクリックしてアップデートを行います。

    ※ご不明な場合には、お問い合わせください。
SP改についてご不明な点は
お問い合わせください。