SharePointのリストビューやリストフォームのデータを
CSVファイルへエクスポートできる

SharePointのリストビューやリストフォームのデータをCSVファイルへエクスポートできる機能です。
CSVファイルに出力する条件やフォーマットを細かく指定でき、エクスポートのスケジューリングも可能です。

CSVエクスポート機能の特徴

CSVエクスポートの形式

CSVファイルに出力する形式には、詳細な条件を指定できます。

設定項目メニュー
ファイル
設定
出力ファイル名 『[ListName]_[Now].csv』など、ファイル名に以下の置き換え文字を指定できます。
 [ListName] リスト名
 [Now] yyyyMMddHHmmdd形式
 [Today] yyyyMMdd形式
ヘッダー出力 出力の有り無しを指定できます。
文字コード shift_jis、utf-8、unicodeから文字コードを指定できます。
また、BOMの有り無しを指定できます。
改行コード CR+LF、CR、LFから改行コードを指定できます。
出力件数 出力件数を無制限にすることも、上限件数を指定することもできます。
データ
変換
改行コード変換 複数行テキスト列などに含まれる改行コードを、指定した文字列で置き換えることができます。
出力設定 列名 CSVに出力する列を指定できます。
ヘッダー名 CSVに出力する際に、列名の表示をヘッダー名に置き換えることができます。
フォーマット 日付列やユーザー列のフォーマットを指定できます。
出力順 出力順を指定できます。
並び替え 列による並び替えが可能です。
フィルター 列によるフィルタリングが可能です。
CSVエクスポート形式の詳細設定画面

CSVエクスポート形式の詳細設定画面

スケジューリング

スケジュール設定を行うことにより、定期的にドキュメントライブラリへCSVファイルを出力することが可能です。
スケジュール実行履歴画面には、最新の実行履歴が表示されます。

スケジュール設定画面

時間単位、日単位、週単位、月単位で実行スケジュールを指定できます。
また、CSVファイルの格納先も指定できます。

スケジュール実行履歴画面

エクスポートに失敗すると、エラーメッセージが表示されます。

リストごとに設定可能

リストごとにCSVエクスポート機能を利用するかどうか、また詳細設定が可能です。

CSVエクスポート機能 設定画面

CSVエクスポート機能 設定画面

その他の特徴・機能

  • エクスポートは
    リボンメニューから

    CSVエクスポート設定画面、リストビュー画面のリボン、リストフォーム画面のリボンからCSVをエクスポートできます。

  • リストフォーム画面からも
    エクスポート可能

    リストフォーム画面のリボンからは、表示しているアイテムのデータをエクスポートできます。

  • ユーザー権限によって
    操作できる機能を制御

    画面から出力を行う場合にはログインユーザーの権限があるアイテムが出力され、スケジュール機能を利用する場合にはシステムアカウントの権限があるアイテムが出力されます。

  • 設定情報の
    インポート/エクスポートが可能

    設定情報はXML形式によるインポート/エクスポートが可能なため、他のリストで同じ設定を簡単に再現できます。

料金プラン

ご利用いただくSharePoint環境のWFEサーバーの台数に応じ、下記のライセンスタイプから選択いただけます。

  • WFEサーバーライセンス
    利用するWebフロントエンドサーバーの台数によりカウントするライセンスです。
  • ファームライセンス
    同一ファーム内であれば無制限に利用できるライセンスです。
製品 SharePoint
環境
ライセンス価格
(買取型・税別)
WFEサーバー
ライセンス
ファーム
ライセンス
[SP改 for 2016]
CSVエクスポート機能
SharePoint Server
2016
¥280,000 ¥1,000,000
  • CSVエクスポート機能には、有償のアップデート権はございません。