SharePointオンプレミス対応版「SP改シリーズ」についての、よく寄せられるご質問(FAQ)です。
- [SP改] 未既読機能
- [SP改] 閲覧記録機能
- [SP改] フォーム列制御機能
- [SP改] ビュー制御機能
- [SP改] フォーム レイアウト デザイナー
- [SP改] リスト フィールド デザイナー
- [SP改] CSVエクスポート機能
原則として、SP改製品リリース時点での最新のSP(サービスパック)での動作を保証します。CU(累積アップデート)とHotfixについては、不具合が発生した場合にはサポート窓口までご連絡をいただき対応しています。
基本的には、パッチによりよほど大きな変更がない限り、不具合が起きないよう留意して作成していますが、Microsoft社が提供するSPやCUによりSP改製品が正常に動作しなくなった場合は、修正モジュールを作成します。
SharePoint Server サブスクリプション エディション対応については、個別にお問い合わせください。
SharePoint Server 2019に対応しているのは「SP改 for 2019 シリーズ」ですが、2023年8月1日現在の対応状況は以下の通りです。
以下の6製品については、対応しています。
- 未既読機能
- 閲覧記録機能
- フォーム列制御機能
- ビュー制御機能
- フォーム レイアウト デザイナー
- リスト フィールド デザイナー
以下の製品については、対応予定はありません。
- CSVエクスポート機能
SharePoint Server 2016に対応しているのは「SP改 for 2016 シリーズ」ですが、以下の7製品があります。
- 未既読機能
- 閲覧記録機能
- フォーム列制御機能
- ビュー制御機能
- CSVエクスポート機能
- フォーム レイアウト デザイナー
- リスト フィールド デザイナー
未既読機能については、Online対応版の [SP改 for Online] 未既読機能 があります。
それ以外の製品につきましては、Microsoft 365/Office 365の開発機能制限により、現行の開発手法と大きく変更する必要があり、対応するかは現在未定です。
SharePoint製品でサポートされるブラウザーについては、可能な限り対応しています。SharePoint製品でサポートされるブラウザーについては、下記をご覧ください(2023年5月30日現在)。
また、個別のブラウザーの対応可否については、お問い合わせください。
[SP改] ドメイン構成は、シングルフォレストのマルチドメインまでの対応となります。マルチフォレストには対応しておりません。ただし、フォーム列制御機能はマルチフォレストでの制御対象ユーザー指定に対応しています。
現在のところ、お客様から仮想環境に由来する既知の問題のご報告はいただいておりません。
ただ、アドイン製品という性質上、可能な環境に対して網羅的な事前の試験を行うことは難しいため、弊社としては予め試用版にて十分に試験されることをおすすめしております。
はい、稼働実績はございます。
未既読機能・閲覧記録機能・フォーム列制御機能・ビュー制御機能の4製品は、日本語と英語に対応しています。
※それ以外の製品や言語への対応についてはお問い合わせください。
設定画面の他、オンラインヘルプも漏れなく英語となります。言語設定が日本語以外になっているサイトでは自動的に英語表示になりますので、日本語で構築したファームの場合は、Language Packをインストールして、サイトの設定で別の言語を指定して頂ければ、自動的に英語表示となります。
ソリューションによっては、動作しない場合がございます。必ず試用版での検証をお願いします。検証作業をご要望の場合は、有償で対応いたしますので、別途ご相談ください。
ソリューションファイル(WSPファイル)を、PowerShellのAdd-SPSolutionコマンドを使ってインストールします。
詳細は管理者マニュアルをご覧ください。管理者マニュアルは、ソリューションダウンロードページの各製品パッケージに含まれています。
製品版のソリューションファイル(WSPファイル)をPowerShellのUpdate-SPSolutionコマンドにより上書きしてアップグレードします。
詳細は管理者マニュアルをご覧ください。管理者マニュアルは、ソリューションダウンロードページの各製品パッケージに含まれています。
試用版のアンインストールは必要ございません。製品版のソリューションファイル(WSPファイル)をPowerShellのUpdate-SPSolutionコマンドにより切り替えます。
詳細は管理者マニュアルをご覧ください。管理者マニュアルは、ソリューションダウンロードページの各製品パッケージに含まれています。
SharePointのソリューションのインストール作業には、DBサーバーのSharePoint構成DBおよびSharePointコンテンツDBへの権限が必要になるため、WFEサーバーのローカル管理者権限だけでは不足する場合がございます。
SharePoint環境のセットアップに使用したアカウントや、セットアップ時に「ファームアカウント」として設定したアカウント、または、該当のWebアプリケーションのシステムアカウントであれば、SharePoint管理シェル上から、管理者権限でインストールの実行が可能なはずです。
※サーバーの全体管理画面の、セキュリティ>サービスアカウントの構成で、「ファームアカウント」もしくは該当のWebアプリケーションのシステムアカウントを確認できます。
※上記とは別のアカウントにコマンドラインでのSharePoint管理作業を行う権限を与えたい場合には、以下のページの手順で、該当ユーザーに対してAdd-SPShellAdminコマンドを実行してください。
Add-SPShellAdmin
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ff607596(v=office.15).aspx
なお、上記コマンドを実行する側のユーザーには、以下の権限が必要です。
- SQL インスタンスに対する Securityadmin サーバー ロール アクセス権およびデータベースの db_owner ロール
- ローカル コンピューターの管理権限
(対象製品:未既読機能、閲覧記録機能、CSVエクスポート機能)
未既読機能、閲覧記録機能、CSVエクスポート機能の3製品では、サイトコレクション機能をアクティブ化した際に、コンテンツDBに対してそれぞれ未既読機能、閲覧記録機能、またはCSVエクスポート機能用のテーブルとストアードプロシージャを登録しています。
この現象が起きる場合、システムアカウント ユーザーのコンテンツデータベースへの権限が足りていない可能性が強いです。
権限が足りない場合には、 SQL サーバーにWebアプリケーションのシステムアカウントユーザーを追加するか、 対象のコンテンツデータベースに、Webアプリケーションのシステムアカウントを追加して、db_owner データベースロールを設定してください。
なお、システムアカウントは、Webアプリケーションの管理者です。
Webアプリケーションの管理者は、サーバーの全体管理画面で、セキュリティ>サービスアカウントの構成で、対象のWebアプリケーションを選択すると、Webアプリケーションの管理者のアカウントが表示されます。
アップグレードの適用時には、自動的にIISが再起動するため、数秒から数十秒程度の瞬断が発生いたします。もし自動的にIISの再起動が行われない場合には、IISマネージャーやIISResetコマンド等でIISの再起動を行ってください。
Start-SPAdminJobコマンドを実行する手順については、あらかじめジョブが自動実行する設定になっていると、コマンド実行結果に下記のメッセージが表示されます。
上記のエラーメッセージが表示されるのはコマンドの仕様です。ジョブは問題なく自動実行されますので、エラーは無視していただいて問題ございません。
「WFEサーバーライセンス」は、利用するWFE(Webフロントエンド)サーバーの台数分必要になるライセンスです。一方、「ファームライセンス」は、同一ファーム内であれば無制限に利用できるお得なライセンスです。WFEサーバーが4台以上の場合は、「ファームライセンス」をお勧めします。現在4台未満でも、将来的に4台以上になる可能性がある場合は、「ファームライセンス」をお勧めします。
製品をご購入いただいたお客様であれば、検証用環境はライセンス無しで製品版をご利用可能です。
はい、開発環境で利用する場合はライセンスの購入が必要です。
運用上コールドスタンバイでも、同時に稼働できる状態の場合はライセンスの購入が必要です。例えば、複製した仮想マシンの場合、SIDが同じであれば同一サーバーとみなし、追加ライセンス不要です。
エディションのアップグレードの場合は、差額分の費用を頂きます。※但しその場合、アップデート権は既存のものを引き継ぎますので、有効期間はStd版製品購入時からの計算になります。
基本的には有償サポートのみになります。サポート形態は、「アップデート権」と「技術サポート」があります。「アップデート権」は、不具合の修正・性能向上・機能追加を含む修正モジュールの提供が受けられる権利です。製品の新規購入時には1年間分のアップデート権が含まれています。2年目以降は有償でご提供させていただきます。
ただし、フォーム レイアウト デザイナー/リスト フィールド デザイナー/CSVエクスポート機能については、アップデート権はありません。製品ご購入後に発見された不具合の修正モジュールは、無償でご提供いたします。
また「技術サポート」は、弊社SharePoint製品すべてに関して、メール等によるお問い合わせ対応、また現地調査やオンサイトサポート等の技術サポートです。詳細はこちらをご覧ください。
必須ではございません。必要に応じてご契約ください。
いいえ、SP改製品を複数ご購入した場合、「技術サポート」は1口ご購入いただければ、すべてのSP改製品に対してサポートいたします。
ご購入時にサポート契約をおこなわず、後から契約を行うことも可能です。ただし、ご発注から準備期間(最大で2週間)を設けさせていただき、その後から1年間をサポート期間とさせていただきます。
申し訳ございませんが、有償の「技術サポート」の契約の締結をお願いします。製品価格を極限まで削っているため、ご理解ください。製品サポートについては、こちらをご覧ください。
必須ではございません。
ただし、アップデート権が無効の場合には、製品不具合が発覚しても修正モジュールの利用はできません。
また、SP改では、各SP改製品の最新バージョンでの動作を保証しており、過去のバージョンの動作保証はしておりません。
はい、可能です。でも安心を買うと思えばそんなに高いものではないと思いますので、是非ご購入ください。
もし後からご購入される場合には、ご購入前に無償の検証版で入念に検証して頂くことをお勧めいたします。
複数年の一括購入は出来ません。1年ごとの更新となります。
アップデート権の有効期間は、原則として納品日から1年間です。お申し出いただいた場合には、有効期間の始期を「納品日より1ヶ月以内かつ利用開始」までは延期可能です。ただし、納品日から1ヶ月超後に利用開始する場合は、1ヶ月単位でアップデート権のご購入が必要となりますのでご了承ください。
SP改製品のサポート期限は、SharePointのサポート期限に準じます。
SharePointのサポート期限については、Microsoft社の製品のライフサイクルの検索 から検索ください。
なお、SP改では、各SP改製品の最新バージョンでの動作を保証しており、過去のバージョンの動作保証はしておりません。
専用のリストはなく、既存のリストやライブラリに対して、機能を有効化することでご利用いただけます。
基本的にはSharePoint標準のすべてのリストやライブラリで利用可能です。ただし、特殊なリストや、設定内容次第では利用できないリストなどが無いとは言い切れません。
ビュー形式が標準ビュー以外のビューは非対応です。特殊なリストや、設定内容次第では利用できないビューがある可能性がありますので、試用版でご確認の上御購入ください。
SharePoint 2016対応版では、標準ビューでも下記のスタイルは非対応です。
- ボックス
- プレビューウィンドウ
SharePoint 2019対応版の下記以外のリスト/ライブラリでは、標準ビューの「既定」スタイルに非対応です。「基本的な表形式」スタイルの利用を推奨します。
- カスタムリスト
- ドキュメントライブラリ
- フォームライブラリ
- ディスカッション掲示板
- 予定表
- 案件管理
数百万件程度のデータでパフォーマンス検証を行っております。こちらのページにその検証結果を含む技術情報を掲載しておりますので、ご確認ください。性能的に一番重い処理は、アクセスランキングの表示ですが、最新版では夜間のバッチジョブにより集計されるため、問題ないレベルだと思われます。ただし、サーバーのスペックや、同時アクセス数等の環境に依存するため、性能の保証はできません。必ず試用版で検証してからのご購入をお願いいたします。
それができます(ただし、.Netのプログラム開発により、SharePoint APIを利用してファイルを取得した場合などは、残念ながら既読にできません)。
現時点では未読アイテムのみ表示することはできません。ニーズはあるのですが、大がかりな追加開発が必要なため、今のところ対応は考えておりません。この製品が予想以上に売れて、無事コストを回収できればバージョンアップ版での実装を検討させて頂きます。
未読アイテムや既読アイテムの件数を表示させることはできません。
クエリ結果(コンテンツクエリ)Webパーツおよびコンテンツ検索Webパーツでの未既読情報の表示は、サポートしておりません。現時点での未既読機能は、標準のビューもしくはリストビューWebパーツのみサポートしております。
ただし、個別カスタマイズにより個別カスタマイズにより「クエリ結果(コンテンツクエリ)Webパーツ」および「コンテンツ検索Web パーツ」でも対応可能です。
詳細についてはお問い合わせください。
未既読機能では、基本的には「ビュー」での表示ではなく、「フォーム」を開いた際に、そのアイテムが既読となります。ただ、ご存知の通りディスカッション掲示板では「ディスカッション」アイテム(=スレッド)を、「スレッド形式」ビューや「フラット形式」ビューで開くと、そのアイテムに対する「返信」アイテムの一覧が表示されます。その際、「ビュー」を表示しているのですが、「返信」アイテムの本文も表示されているため、改めて「返信」アイテムをフォームで開く方は少ないと思います。未既読機能では、ビューに表示された全てのアイテムを既読にすること機能があるため、「スレッド形式」ビューや「フラット形式」ビューに表示された「返信」アイテムを、一括で既読にすることが可能です。(設定画面で、対象となるビューを選択することが必要です。)
フォームでアイテムの内容を編集した際に、他のユーザーから見て既読状態のままにしておくこともできますし、未読状態のままにすることもできます。どちらにするかは、リストで固定にすることもできますし、アイテム編集時にユーザーが選択することも可能です。手前味噌ですが、至れり尽くせりです。
設定画面から、未既読状態を表示させるビューを指定できます。実際には、リストに「未既読状態表示」列が追加されるだけなので、ビューの編集で表示/非表示を指定したり、他の列と順序を入れ替えることが可能です。フレキシブルです。
トップレベルサイトの「サイトの設定」画面にある「[SP改]未既読機能一括設定」のメニューから、サイトコレクション内にあるすべてのリスト・ライブラリの未既読機能の有効/無効を一括設定することができます。
縦16ピクセル、横16ピクセルのgif画像をご用意いただき、SharePointのWebフロントエンドサーバーに、以下の名前で保存してください。
- 未読アイコン
- [SharePoint 2019][SharePoint 2016]
C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\Web Server Extensions\16\TEMPLATE\IMAGES\ASK.ReadUnread\unread.gif
- [SharePoint 2019][SharePoint 2016]
- 既読アイコン
- [SharePoint 2019][SharePoint 2016]
C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\Web Server Extensions\16\TEMPLATE\IMAGES\ASK.ReadUnread\read.gif
- [SharePoint 2019][SharePoint 2016]
【注意点】
- 標準の場所以外にSharePointをインストールされていない場合は、上記のファイルパスが違うことがあります。
- 変更前のファイルは、元に戻す場合に必要になりますので、名前を変えるなどで別途保存しておくことをお勧めいたします。
- アップグレードした際には元のアイコンに戻りますので、再度同じ手順で変更してください。
- 特定のサイトのみ変更することはできません。
未既読機能の設定画面で、「既読登録するビュー」で該当のビューに「このビューで既読登録する」のチェックが入っていないでしょうか? 「既読登録するビュー」はディスカッション掲示板用の設定です。ディスカッション掲示板のリストビューで「このビューで既読登録する」の設定を行うと、ビューを表示しただけですべてのアイテムが既読(もしくは未読)になってしまいます。
サイトコレクションの機能で「[SP改]未既読機能」を非アクティブにすると、そのサイトコレクション内での未既読機能の設定情報は全て削除されます。ユーザー毎の未読既読の情報は削除されません。
すべてのサイトコレクションで行う必要はなく、「コンテンツデータベース毎」の再設定が必要になります。つまり、複数のサイトコレクションが含まれるコンテンツデータベースの場合はそのうちのどれか1つのサイトコレクションで、サイトコレクションの機能を「非アクティブ」から「アクティブ」にすることで直ります。
そのため、サイトコレクションが多数含まれるコンテンツDB内に、仮のサイトコレクションを一時的に追加し、その仮のサイトコレクション上で「サイトコレクションの機能」を「非アクティブ」から「アクティブ」にすることで、そのコンテンツDB内の全てのサイトコレクションで機能が復活します。なお、その後は作業用サイトコレクションは削除して問題ありません。
未既読機能を有効化した後にリストに追加したコンテンツタイプには、未既読機能が使用するフィールドがないため、既読処理が行われません。
リストの設定画面で未既読機能を一旦無効にした後、再度有効化すると、後から追加したコンテンツタイプへ未既読処理用フィールドが追加されるため、既読処理が行われるようになります。
なお、この際、リスト単位で未既読機能を一旦無効化しても、それまでの未既読情報は初期化されません。
お客様の環境にもよりますので、試用版による検証をお願いいたします。
システムアカウントでアクセスしている場合、未既読のアイコンは既読アイコンににならない仕様です。
「サイトコレクション」のみになります。「サイトコレクション内のリストのみ」、「サイトコレクション内のライブラリのみ」、「サイトコレクション内のリストとライブラリ」を指定することができます。
未既読機能を有効にしてあるリスト(ライブラリ)が対象となります。未既読情報機能が有効なリストのうち、特定のリストだけランキングに表示しないことはできません。個別のカスタマイズで対応可能です。
残念ながらできません。個別のカスタマイズで対応可能です。
ユニークユーザー数の集計となります。
未既読機能の未読/既読のデータは、コンテンツデータベース内の独自テーブルに保持されているため、コンテンツデータベースのアップグレードによる環境移行を行う際、未既読機能の独自テーブルが引き継がれる場合には、未読/既読のデータも引き継がれます。
なお、もし移行先の環境でリストIDやユーザー名(ドメイン)などに変更が存在する場合には、別途対応が必要になる場合があります。
また、リスト設定画面での未既読機能の設定内容についても引き継がれますが、もし本製品の無効化やアンインストールを行った場合に引き継がれません。
現時点で判明しているその他の制限事項は以下の通りですが、全てを網羅しているものではありません。非対応のものについては、製品アップデートにより対応する可能性もありますが、全てに対応することは保証できません。
次のリストは、閲覧記録機能のサポート対象外のリストです。
- データ接続ライブラリ
- PerformancePoint Servicesのデータ接続ライブラリ
- スライドライブラリ
- ステータスリスト
- PerformancePoint Servicesコンテンツリスト
- 外部リスト
- 再利用可能なコンテンツ
- メディアライブラリ
- ブログサイトを構成する各リスト(投稿、コメント、カテゴリ)
画像ライブラリでは、次の操作は閲覧記録されません。
- 画像の編集
- スライドショーで表示
次の形式のファイルをクライアントアプリで編集する場合、閲覧は記録されません。
- aspxファイル(SharePoint Desingerで編集)
- イメージファイル(Microsoft Picture Managerで編集)
予め指定した対象ユーザー(グループ)です。「既読ユーザー」一覧でも、その対象に含まれるユーザーしか表示されません。対象ユーザーの指定は、リスト(ライブラリ)で固定にすることも、アイテムの編集権限を持つユーザーが指定することも可能です。指定できる対象ユーザーは、そのリストに「制限付きアクセス」以外の権限を直接持つユーザーとグループです(リストの権限設定画面でリストアップされるユーザー・グループです)。
対象ユーザー数は、2,000人までは対応しています。対象ユーザーを指定する時点で、グループ内のユーザーを含めて2,000人までしか指定できません。既に指定していたグループのメンバーユーザーが(Active Directory側などで)増えて、2,000人を超えた場合、一部のユーザーが対象とならない可能性がございます。2,000人を超えるメンバーを抱えるグループを対象としたい場合は、個別カスタマイズとなります。
1人のユーザーとしてカウントされます。
設定により、アイテムの閲覧記録を見ることのできるユーザーを、「アイテムを参照可能なユーザー」、「閲覧記録の対象ユーザー」、「アイテムを編集可能なユーザー」、「アイテムの作成者」などに指定することが可能です。
設定により、アイテムの閲覧記録を見ることのできるユーザーを、「アイテムを参照可能なユーザー」、「閲覧記録の対象ユーザー」、「アイテムを編集可能なユーザー」、「アイテムの作成者」、「リストの管理者」などに指定することが可能です。また、誰にも使わせないことも可能です。
アイテム更新時に閲覧記録を初期化することもできますし、アイテム編集時に閲覧記録を残すこともできます。また、アイテム編集時に閲覧記録を初期化するかどうか編集者が指定することも可能です。
設定により、「スレッド形式」ビューや「フラット形式」ビューを表示しただけで、閲覧を記録することもできますし、ディスカッションと返信は別々の閲覧として記録することも可能です。
サイトコレクションの機能で「[SP改]閲覧記録機能」を非アクティブにすると、そのサイトコレクション内での閲覧記録機能の設定情報は全て削除されます。ユーザー毎の閲覧記録の情報は削除されません。
すべてのサイトコレクションで行う必要はなく、「コンテンツデータベース毎」の再設定が必要になります。つまり、複数のサイトコレクションが含まれるコンテンツデータベースの場合はそのうちのどれか1つのサイトコレクションで、サイトコレクションの機能を「非アクティブ」から「アクティブ」にすることで直ります。
そのため、サイトコレクションが多数含まれるコンテンツDB内に、仮のサイトコレクションを一時的に追加し、その仮のサイトコレクション上で「サイトコレクションの機能」を「非アクティブ」から「アクティブ」にすることで、そのコンテンツDB内の全てのサイトコレクションで機能が復活します。なお、その後は作業用サイトコレクションは削除して問題ありません。
「対象ユーザー」に指定されたグループのメンバーの変更は、「対象ユーザー」をアイテムごとに指定する設定かどうかにかかわらず、アイテムが次に更新されたタイミングで反映されます。
「対象ユーザー」の変更は、「対象ユーザー」をアイテムごとに指定する設定かどうかにかかわらず、アイテムが更新されたタイミングで反映されます。
標準機能ではありませんが、カスタマイズにより可能です。なお、仕様によって費用は異なります。
システムアカウントやアイテム作成者が閲覧した場合には、閲覧記録に記録されない仕様です。
まず、InfoPathフォームは対応しておりません。以下に既知の制限事項を挙げますが、全てを網羅しているものではありません。対応できないリストや列は、発覚次第対応し、製品アップデートで対応していきますが、全てに対応することは保証できません。特に、SharePoint標準機能以外のカスタム列などは、原則として非対応になります。対応が必要な場合は、個別にカスタマイズ対応となりますのでお問い合わせください。
次のリストは、フォーム列制御機能のサポート対象外のリストです。ご覧になって頂ければお気付きになられると思いますが、フォームが特殊なリスト(ライブラリ)です。
- データ接続リスト
- アンケートリスト
- KPIリスト
- ワークフローの履歴リスト
- ステータスリスト
- スライドライブラリ
次の列は、「状態」を設定することができません。主にフォーム内の特殊な位置に表示される列や、フォーム内で特殊な挙動をする列などです。
- 計算列(ユーザーが設定できる集計列は設定可能です)
- 作成者列
- 作成日時列
- 更新者列
- 最終更新日時列
- コンテンツタイプ列(編集フォームのみ設定可能です)
- バージョン列
- タスクグループ列
- Wikiコンテンツ列
次の列は、制御する「条件」として設定することができません。条件判断するための値が特定できない列などです。
- 計算列(ユーザーが追加できる集計列は設定可能です)
- ワークフローイベント履歴列
- ディスカッションの返信列
- コピー元列
- ソース名(変換済みドキュメント)列
- ソースのバージョン(変換済みドキュメント)列
- お勧めのイメージ 列
- ページのイメージ 列
- 概要リンク 列
- 外部データ 列
また、現時点で判明しているその他の制限事項は、以下の通りです。
- IRMを有効化したリスト(ライブラリ)で、[IRM をサポートしないドキュメントのアップロードをユーザーに許可しない]を選択すると、機能の有効化/無効化などの設定変更ができなくなります。これは、XMLファイルとして保存している設定情報を、そのリスト(ライブラリ)に保存することができなくなるためです。この場合、ご面倒ですが、IRM機能を無効化した状態で設定することで回避してください。
コンテンツタイプ毎の制御はできません。個別のカスタマイズで対応することは可能ですので、必要な場合はお問い合わせください。
個人用ビューは制御できません。ご提案ですが、個人用ビューを制御したい場合は、SharePoint標準機能の権限設定で、個人用ビューの作成をさせないようにしてはいかがでしょうか。
次のリストは、ビュー制御機能のサポート対象外リストです。
- スライドライブラリ
- KPIリスト
口惜しいですが、これらが特殊なビューを持つリストだからです。
また、現時点で判明しているその他の制限事項は、以下の通りです。
- IRMを有効化したリスト(ライブラリ)で、[IRM をサポートしないドキュメントのアップロードをユーザーに許可しない]を選択すると、機能の有効化/無効化などの設定変更ができなくなります。これは、XMLファイルとして保存している設定情報を、そのリスト(ライブラリ)に保存することができなくなるためです。この場合、ご面倒ですが、IRM機能を無効化した状態で設定することで回避してください。
いいえ、他のSP改製品と同様に、ソリューションファイル(WSPファイル)をWFEサーバーへフィーチャーとしてインストールして使います。フォーム レイアウト デザイナー機能を有効にしたサイトコレクション内のリストで利用することが可能で、レイアウト作成の操作はSharePoint 2016上で行います。かなり便利な機能です。
まず、すべてのライブラリには対応しておりません。また、InfoPathでカスタマイズされたリストフォームにも対応しておりません。
次のリストは、フォーム レイアウト デザイナーのサポート対象外のリストですが、ご覧になって頂ければお気付きになられると思いますが、フォームが特殊なリスト(ライブラリ)です。
- タスクリスト
- アンケートリスト
- 予定表リスト
- ドキュメントライブラリ
- 画像ライブラリ
- データ接続ライブラリ
- フォームライブラリ
- メディアライブラリ
- レポートライブラリ
カスタムフィールドには対応しておりますが、設定内容次第では利用できないリストや列が無いとは言い切れません。
また、言語は日本語対応のみです。
フォーム レイアウト デザイナーの「必須検証設定」では、値が入力されなかった場合のエラーメッセージを自由に指定できます。また、添付ファイルに対しても「必須検証設定」を行うことが可能です。
もし同じ列に対してSharePoint標準機能とフォーム レイアウト デザイナーの両方の必須入力の設定が行われている場合は、SharePoint標準機能の設定で上書きされます。
新規登録フォーム、表示フォーム、編集フォームごとに別々のレイアウトにすることも、同じレイアウトにすることも可能です。
可能です。ぜひ一緒にご利用ください。
フォーム レイアウト デザイナーの「範囲検証設定」では、最小値と最大値の指定ができます。また、正しい値が入力されていない場合のエラーメッセージも自由に指定できます。もし同じ列に対してSharePoint標準機能とフォーム レイアウト デザイナーの両方の文字数の設定が行われている場合は、SharePoint標準機能の設定で上書きされます。
設定のエクスポート/インポートは可能です。
iPad/iPhoneには非対応です。もしiPad/iPhone対応をご希望の場合には、別途実現可否の調査およびカスタマイズ費用が必要になります。
SharePoint Designer 2013やInfoPath 2013により作成したフォームは、フォーム レイアウト デザイナーのサポート対象外となり、フォーム デザインを適用することはできません。
はい。フォームレイアウトデザイナーで作成したフォーム設定は、リストテンプレートによって引き継がれます。
いいえ、他のSP改製品と同様に、ソリューションファイル(WSPファイル)をWFEサーバーへフィーチャーとしてインストールして使います。リスト フィールド デザイナー機能を有効にしたサイトコレクション内のリストで利用することが可能です。
次のリスト/ライブラリは、リスト フィールド デザイナーのサポート対象外です。
- ドキュメントライブラリ
- データ接続ライブラリ
- フォームライブラリ
- レポートライブラリ
- Wikiページライブラリ
- メディアライブラリ
- 画像ライブラリ
- アンケートリスト
- 案件管理リスト
- 予定表リスト
- ディスカッション掲示板リスト
カスタムフィールドタイプもサポート対象外です。
例えば、Blogのカテゴリで使用されている列は、LookupMulti というカスタムフィールドタイプが使用されています(通常の参照列の複数選択には対応しています)。
また、言語は日本語対応のみです。
設定のエクスポート/インポートは可能です。インポート時の制限事項詳細については、ユーザーマニュアルをご参照ください。
次のリスト/ライブラリは、CSVエクスポート機能のサポート対象外です。
- データ接続ライブラリ
- 外部リスト
言語は日本語対応のみです。
設定のエクスポート/インポートは可能です。インポート時の制限事項詳細については、ユーザーマニュアルをご参照ください。
SP改製品は、リストテンプレート内に設定内容を保持します。そのため、サイトテンプレートにした場合も保持されます。
いいえ、アップデート権は修正モジュールの提供が受けられる権利です。
はい、可能です。ただし、出来ることとできないことがございます。急なご依頼には対応できないかもしれませんので、お早めにご相談ください。原則として有償ですが、普遍的なニーズがあり、費用対効果の見込める機能追加については、無償対応してアップデート版で対応とさせて頂くことも可能です。
可能です。実はそちらの方が販売件数が多いです。まずはお問い合わせ窓口までご連絡下さい。ご提案頂く際のリーフレットもこちらに用意してございますので、是非よろしくおねがいします。
はい。内需拡大のため、純国産100%内製で頑張っています。
はい、完璧でないところが好きです。
「SP改 for オンプレミス」の試用版はこちらからダウンロードできます。
「SP改シリーズ」については、下記をご覧ください。
SharePointの専門的な技術調査から、ご要望に合わせた機能開発、UIデザイン カスタマイズなどを行います。SP改のカスタマイズもご相談ください。