SharePoint Online対応版「SP改シリーズ」についての、よく寄せられるご質問(FAQ)です。
SharePoint Onlineでサポートされるブラウザーについては、可能な限り対応しています。
また、SharePoint Onlineでサポート対象外となったブラウザーについては、SP改 for Onlineでもサポート対象外となります。
SharePoint Onlineでサポートされるブラザーについては、Microsoft 365 と Office のリソース の「ブラウザー
」の項目をご覧ください(2023年5月25日現在)。
なお、2022年5月1日時点で、Windows OSでは、Edge、Chrome、およびFirefoxの各最新版について動作確認済です。
日本語のみの対応となります。
任意のタイムゾーンに対応しています。
ソリューションやアドインによっては、動作しない場合がございます。
そのため、必ず試用版での検証をお願いします。特に、ビューやフォームの表示にJavaScriptでカスタマイズを加えるものについては、慎重な検証をおすすめします。
SharePointアプリ、ブラウザーのモバイルビューには対応しておりません。ブラウザーのPCビューでは、正常に動作することが期待されますが、すべてのモバイルデバイスで検証することは難しいため、個別の動作確認や保証は行っておりません。そのため、もしご利用される場合は、事前にお客さまによる動作検証をお願いいたします。
現状、SharePointアプリ、ブラウザーのモバイルビューについては表示のカスタマイズ手段がシステム側から提供されていないため、今のところは対応予定はございません(2023年5月25日現在)。
SharePointソリューションダウンロードページより試用版パッケージをダウンロードいただき、パッケージに含まれるモジュールファイルをアプリサイトのライブラリにアップロード後、各サイトのサイトコンテンツ画面からインストールを行います。
詳細については、オンラインマニュアルをご覧ください。
SharePointストアでは販売していないため、SharePointストアからのインストールはできません。
ご発注後、弊社にてライセンス付与処理が完了すると、その時点から製品版としてご利用いただけます。
新しいモジュールの追加や、試用版から製品版への切り替えためのモジュール更新は不要なため、お客様側での切り替え操作はございません。
試用版で表示されるロゴはセッション単位でキャッシュしてるため、同一セッション中は消えません。
もし製品版に切り替えてもロゴが消えない場合には、ブラウザーのタブを開き直してください。
はい、そのような使い方も可能ですし、同じサイト内でクラシックUI対応版とモダンUI対応版の両方を利用することも可能です。
この設定は、SharePointカスタムアドインが、ユーザーの権限でなくアドイン独自の権限で動作することを可能にする機能をオンにするものです。悪意あるアドインに過度の権限を許可した場合は潜在的なセキュリティ上の問題が発生する可能性がありますが、カスタムアドインへ権限を付与する場合はテナント管理者がカスタムアドインごとに都度明示的に許可を与える必要があるため、この機能をオンにしただけでは、通常何ら問題とはなりません。
現時点では、サイトごとにアプリの更新が必要です。
本製品では、[SharePoint 管理センター] の設定でカスタム スクリプトが許可されている必要があります。詳細については、オンラインマニュアルをご覧ください。
もし [SharePoint 管理センター] の設定でカスタム スクリプトが許可されていてもこのメッセージが表示される場合は、以下の手順によりサイト単位でカスタムスクリプトの許可を行ってください。
他の SharePoint サイトでカスタム スクリプトを許可するには
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/allow-or-prevent-custom-script#to-allow-custom-script-on-other-sharepoint-sites
PowerShellコマンドによる追加手順が必要になります。必要な追加手順については、オンラインマニュアルの事前準備 - PowerShellによるDisableCustomAppAuthenticationプロパティ値の変更の項目をご覧ください。
「リスト ライセンス」では、テナント全体で、ライセンスで許諾されたリスト数を上限として、製品機能をリストに対して有効化することができます。
「テナント ライセンス」では、テナント内で製品機能を有効化できるリストの数には制限がありません。
ただし、同一のユーザー様でも別テナントについては対象外となります。
ライセンスがすべて失効した場合と、一部だけ失効した場合で異なります。
【すべて失効した場合】
ライセンスの有効期限がすべて切れて失効すると、試用版としての動作となり、本機能を有効にしたリストビューやWebパーツが配置されたページに弊社のロゴが表示されます。
【一部だけ失効した場合】
ライセンスの一部だけが失効して有効なライセンスが存在する場合、「使用リスト数」が失効後の「使用リスト上限数」を超過している間は、未既読機能設定画面でリストに対しての機能の無効化は行なえますが、新たな有効化は行なえなくなります。上限数に収まるように、超過分のリストについて、機能を無効化して下さい。
なお、「使用リスト上限数」を「使用リスト数」が超過している間は、試用版と同様に弊社のロゴがビューに表示されます。
はい、ライセンスはMicrosoft 365/Office 365テナントのユーザー数には影響を受けません。テナントのユーザー数が100人でも5,000人でも同じです。
既に [SP改 for Online] 未既読機能のライセンスをご購入いただいている場合、拡張アプリ『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』の利用に追加費用は掛かりません。ご契約いただいているライセンスの範囲内で、クラシックUIかモダンUIのどちらかで未既読機能をご利用いただけます。
例えば、10リストライセンスをご購入いただいている場合、3リストはクラシックUI、7リストはモダンUIという使い方が可能です。
3年間と5年間の契約プランを用意しています。詳細についてはこちらをご覧ください。なお、途中解約はできませんのでご注意ください。
申し訳ございませんが、月単位や日単位でのご契約はできません。
はい、ライセンス更新時であれば、契約プランの変更は可能です。年間ライセンスから複数年契約プランに変更も可能ですし、その逆も可能です。ただし、契約途中のプラン変更はできません。
いいえ、未既読機能の設定画面で「有効」のチェックがONになっているリストのみ未既読機能が適用されます。そのため、サイト内にリストがいくつあったとしても「有効」にチェックが入っていなければ、ライセンス対象としてはカウントされません。
すべてのライセンスには、1年間の利用期間に付き20時間までのサポートが含まれています。
製品をご購入のお客様に対して、メールによるお問い合わせ対応を行います。
また、不具合の修正・性能向上・機能追加を含む修正モジュールをご提供します。
年間40時間までの対応が可能な「SP改製品サポート」をご購入いただければ、サポート可能です。価格は200,000円(税別)です。
いいえ、できません。オンプレミス対応版SP改のサポートが必要な場合には、「SP改製品サポート」をご購入ください。
はい、対応しております。なお、モダンUIで利用するには別途拡張アプリ『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』のインストールが必要です。
以下のリスト、ライブラリは未既読機能サポート対象外です。
- ドキュメントライブラリ
- ディスカッション掲示板
- 予定表リスト
- ブログサイトを構成する各リスト(投稿、コメント、カテゴリ)
- 外部リスト
- その他特殊な表示を行うリスト(網羅的に挙げることが難しいため、必ず事前に検証下さい)
以下の制限があります。
- リストのフォーム及びビューでは、クライアントサイドレンダリング(CSR)が有効になっている必要があります。
- クライアントサイドレンダリングを無効に設定したフォーム、ビュー、Webパーツは未既読機能サポート対象外です。
- SharePoint Designerで作成・編集したビュー及びフォームは未既読機能サポート対象外です。
- PowerAppsは未既読機能サポート対象外です。
- モダンUI対応版で、表示フォーム・編集フォームを開いた場合は既読扱いになりますが、アイテムのプロパティが表示される [詳細ウィンドウ] を開いた場合は、既読扱いにはなりません。
- モダンUI対応版で、ビューの表示オプションが「ギャラリー」は非対応です。
- モダンUI対応版で、ビューの表示オプションが「リスト」「圧縮モード」で、カスタマイズを行っている場合には利用できない可能性があります。
未既読機能設定画面で、未既読状態を表示させるビューを指定できます。
実際には、リストに「未既読状態表示」列が追加されるだけなので、ビューの編集で表示/非表示を指定したり、他の列と順序を入れ替えることが可能です。
未既読機能設定画面では、ログイン情報がセッション単位でキャッシュされているため、セッションが切れてしまった場合はログイン情報を更新するためのリロードが発生することがあります。
これはエラーではなく通常の動作ですので、改めて操作を行ってください。
アンインストール直後に再インストールした場合、古い認証情報が残っていてエラーになることがあります。
その場合は、サイトコンテンツの未既読アプリアイコンの「権限」から遷移するアプリの「権限」画面で、「アプリの権限で問題がある場合は、ここ をクリックしてもう一度信頼してください 」をクリックして、再度権限付与してください。
未既読を有効にしたリストを無効にせずにリスト自体を削除した場合、削除したタイミングでは、ライセンス使用数に反映することができません。
未既読機能設定画面を開き、該当リストが一覧にないことを確認した上で「保存」すると、使用リスト数にリストの削除が反映されます。
- 未読既読の登録・表示処理は、クライアントサイドの非同期処理のため、ページのレスポンス自体には影響しません。
- 未読既読のアイコンが表示されるまでの時間については、基本的には同一の画面に表示される未既読アイコンの数に単純に比例します。
全体のデータ量も影響しないことはありませんが、影響は軽微です。
具体的な速度については環境によって違うため、試用版で検証いただく必要がありますが、通常、200アイテム表示程度であれば気になるほど遅くなるとは考えにくいです。 - 設定画面については、認証処理等が入るため、若干遅く感じられるかもしれませんが、初回アクセス以降はセッションでキャッシュされるため改善されます。
モダンUIではアイコンの変更が可能ですが、クラシックUIではアイコンを変更することはできません。
製品のカスタマイズはできません。
ただし、機能追加によるバージョンアップの可能性がないとも言えませんので、まずはお問い合わせください。
今後、Office365への移行を行う計画があるのですが、その場合、SharePoint Online上でそのまま未既読機能を利用することは可能でしょうか?また、ライセンスはどうなりますか?
オンプレミス版とOnline版では、モジュールもライセンス体系も仕組みもまったく異なります。
そのため、[SP改 for Online] 未既読機能のライセンスを新規にご購入いただき、インストールしていただくことになります。
未既読情報のデータ移行もできません。
本製品をSharePoint Onlineサイトにインストールした際に作成される、「ReadUnread Data List」という専用のリスト内に保持されます。
アイテムの未既読情報はユーザーごとに異なる値のため、列の値としては持っておりません。そのため、未読/既読の状態をビューのフィルター条件で利用することはできません。
ライセンス情報ページは、アプリ サイト内にインストールされた『[SP改] 未既読機能』からアクセスすることができます。
詳細については、オンラインマニュアルのライセンス情報ページをご覧ください。
未既読機能の設定画面で「未既読を有効にするUI」で指定しているUIでのみ動作する仕様です。
例えば、「未既読を有効にするUI」でモダンUIを有効に設定している場合、モダンUIのビューやアイテム表示画面で既読処理は機能しますが、クラシックUIのビューやアイテム表示画面では既読処理は機能しません。
内部のレンダリング方式が変わってしまうため、CSSレベルでは「網掛け」スタイルには現状対応できておりません(2023年5月25日現在)。
運用上の対応策として、ビューのスタイル「既定」スタイルに設定した上で、カスタムCSSによる網掛けを実装することは可能と思われますので、個別にお問い合わせください。
「SP改 for Online」の試用版はこちらからダウンロードできます。
「SP改シリーズ」については、下記をご覧ください。
SharePoint Onlineの導入支援やカスタマイズをお手伝いします。