インストール
未既読機能を利用するには、『[SP改] 未既読機能管理』アプリと『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリをインストールします。
未既読機能を利用する リストのUI |
インストールするアプリ |
モダンUIのみ |
[SP改] 未既読機能管理 [SP改] 未既読機能モダンUI拡張 |
モダンUIとクラシックUIの両方 |
クラシックUIのみ |
[SP改] 未既読機能管理 |
アプリ カタログ サイトへのインストール
アプリ カタログ サイト(テナントのアプリ カタログ)にアプリをインストールします。
※この手順を行うには、Microsoft 365の「グローバル管理者(全体管理者)」または「SharePoint管理者」の権限が必要です。
※アプリ カタログ サイトにアクセスするには、SharePoint 管理センターで、[その他の機能] 画面に移動し(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2185077)、 [アプリ] の [開く] をクリックします。
[アプリを管理] 画面が表示されたら、画面上部の [クラシック エクスペリエンス] をクリックし、[SharePoint 用アプリ] に移動してください。
アプリの追加
アプリ カタログ サイトに、以下のアプリを追加します。
なお、モダンUIリストで未既読機能を利用しない場合は、『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』のアプリの追加は不要です。
- [SP改] 未既読機能管理
- [SP改] 未既読機能モダンUI拡張
『[SP改] 未既読機能管理』アプリの追加
アプリ カタログ サイトに『[SP改] 未既読機能管理』のモジュール「ASK.ReadUnreadOnlineAdmin.sppkg」をアップロードします。
- 「グローバル管理者(全体管理者)」または「SharePoint管理者」の権限で、アプリ カタログ サイトの [SharePoint 用アプリ] ライブラリにアクセスします。
- [SharePoint 用アプリ] ライブラリで、[新規作成] をクリックします。

- [ドキュメントの追加] ダイアログが表示されるので、『[SP改] 未既読機能管理』のモジュール「ASK.ReadUnreadOnlineAdmin.sppkg」を指定して [OK] をクリックします。

- 「[SP改] 未既読機能管理 を信頼しますか?」というダイアログが表示されるので、[このソリューションを組織内のすべてのサイトで使用できるようにする] のチェックをOFFにして [展開] をクリックします。
※[このソリューションを組織内のすべてのサイトで使用できるようにする] のチェックをONにした場合は、テナント内のすべてのサイトで未既読機能の管理Webパーツを配置可能になります。

- [SharePoint 用アプリ] ライブラリに『[SP改] 未既読機能管理』が追加され、[アプリケーション パッケージのエラー メッセージ] 列に「エラーはありません。」と表示されていることを確認します。

- 必要に応じて「ASK.ReadUnreadOnlineAdmin.sppkg」ファイルのプロパティの編集を行います。
[有効] チェックボックにチェックをつけると、各サイト管理者がサイトに本アプリを追加できるようになります。
検証中などの理由でサイトに追加できないようにしたい場合は、チェックを外してください。

説明文、および各種URLの設定は任意です。これらの属性は、各サイトで本アプリが表示される際に使用されますが、既定値のままでも問題ありません。
たとえば、[簡単な説明] に入力した値は、クラシックUIの [サイト コンテンツ] 画面では、本アプリのアイコンのポップアップメニューに表示されます。
また、[説明] に入力した値は、アプリの詳細画面に表示されます。

▼クラシックUIでの [サイト コンテンツ] 画面のポップアップ メニュー

▼アプリの詳細画面

『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリの追加
アプリ カタログ サイトに『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』のモジュール「ASK.ReadUnreadOnlineM.sppkg」をアップロードし、APIアクセスの許可を行います。
なお、未既読機能をモダンUIリストで利用しない場合には、この手順は不要です。
- グローバル管理者(全体管理者)」または「SharePoint管理者」の権限で、アプリ カタログ サイトの [SharePoint 用アプリ] ライブラリにアクセスします。
- [SharePoint 用アプリ] で、[新規作成] をクリックします。

- [ドキュメントの追加] ダイアログが表示されるので、ダウンロードした試用版パッケージから「ASK.ReadUnreadOnlineM.sppkg」ファイルを指定して [OK] をクリックします。

- 「[SP改] 未既読機能モダンUI拡張 を信頼しますか?」というダイアログが表示されるので [展開] をクリックします。

- [SharePoint 用アプリ] ライブラリに『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』が追加され、[アプリケーション パッケージのエラー メッセージ] 列に「エラーはありません。」と表示されていることを確認します。

- 『[SP改] 未既読機能管理』と同様に、必要に応じてプロパティの設定を行ってください。
- 次にAPIアクセスの承認を行うため、[SharePoint 管理センター] で [詳細] → [API アクセス] をクリックします。
https://<テナントのドメイン名プレフィックス>-admin.sharepoint.com/_layouts/15/online/AdminHome.aspx#/webApiPermissionManagement
- [API アクセス] 画面が表示されたら [保留中の要求] ツリーに「Microsoft Graph - [SP改] 未既読機能モダンUI拡張 - Sites.FullControl.All」の行が存在することを確認し、行を選択します。
※ この項目が手順11. の図のように [承認された要求] ツリーの配下に表示されている場合には既にAPIアクセスが承認されているため、手順12. に進みます。

- [承認] をクリックします。

- [アクセスの承認] パネルが表示されたら、権限を付与するため [承認] をクリックします。

- 上記の項目が [承認された要求] ツリーの配下に移動したことを確認します。

アプリ カタログ サイトに『[SP改] 未既読機能管理』アプリをインストール
アプリ カタログ サイトに『[SP改] 未既読機能管理』アプリをインストールします。
- 「グローバル管理者(全体管理者)」または「SharePoint管理者」の権限で、アプリ カタログ サイトの [SharePoint 用アプリ] ライブラリにアクセスします。
- 画面右上の歯車アイコンから [アプリの追加] をクリックします。
- アプリを追加します。
- モダンUIで [マイ アプリ] 画面が表示された場合
[追加できるアプリ] から『[SP改] 未既読機能管理』を探し、[追加] をクリックします。

- クラシックUIで [サイト コンテンツ ▶ 自分のアプリ] 画面が表示された場合
[追加できるアプリ] から『[SP改] 未既読機能管理』を探し、アイコンをクリックします。

- インストール中を示す表示になります。
- モダンUIの場合
@ アプリに [追加しています] と表示されます。

A 画面左上にあるリンクから、アプリ カタログ サイトに戻ります。

B [サイト コンテンツ] 画面に移動します。
C [サイト コンテンツ] 画面に『[SP改] 未既読機能管理』が半透明で表示されるので、しばらく待ってからページを再読み込みします。

- クラシックUIの場合
[サイト コンテンツ] 画面に『[SP改] 未既読機能管理』が半透明で表示されるので、しばらく待ちます。

- 『[SP改] 未既読機能管理』アプリのインストールが完了したことを確認します。
▼ モダンUIの [サイト コンテンツ] 画面

▼ クラシックUIの [サイトコンテンツ] 画面

アプリ カタログ サイトに管理ページを作成
アプリ カタログ サイトのWebパーツ ページに『[SP改] 未既読機能管理』アプリを展開し、未既読機能の管理ページを作成します。
アプリ カタログ サイトに作成した管理ページでは、テナント内のライセンス情報を確認できます。
- 「グローバル管理者(全体管理者)」または「SharePoint管理者」の権限で、テナントのアプリ サイト(テナントのアプリ カタログ)にアクセスします。
- 画面右上の歯車アイコンから [サイト コンテンツ] をクリックします。
- [サイト コンテンツ] 画面で、[サイトのページ] をクリックします。
- [サイトのページ] 画面で、コマンド バーの [新規] → [Web パーツ ページ] をクリックします。

- [サイト コンテンツ ▶ 新しい Web パーツ ページ] 画面が表示されるので、それぞれ任意の値を指定して [作成] をクリックします。

- ページが作成されたら、[Web パーツの追加] クリックします。

- リボン メニューで、[カテゴリ] の [サイト ツール] から『[SP改] 未既読機能管理』を選択し、[追加] をクリックします。

- ページに未既読機能管理Webパーツが追加されます。

- リボン メニューで、[ページ] タブの [編集の終了] をクリックします。

- 管理ページが作成されたことを確認します。

サイトへのインストール
未既読機能を利用するサイト毎にアプリをインストールし、管理ページを作成します。
※この手順を行うには、サイト管理者権限が必要です。
各サイトへのインストール
未既読機能を利用するサイト毎に、以下の順序でアプリをインストールします。
- [SP改] 未既読機能管理
- [SP改] 未既読機能モダンUI拡張
※モダンUIリストで未既読機能を利用しない場合は、『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』のインストールは不要です。
『[SP改] 未既読機能管理』アプリのインストール
未既読機能を利用するサイトへ『[SP改] 未既読機能管理』アプリをインストールします。
- サイト管理権限を持つユーザーで、インストール対象のサイトにアクセスします。
- 画面右上の歯車アイコンから [アプリの追加] をクリックします。
- アプリを追加します。
- モダンUIで [マイ アプリ] 画面が表示された場合
[追加できるアプリ] から『[SP改] 未既読機能管理』を探し、[追加] をクリックします。

- クラシックUIで [サイト コンテンツ ▶ 自分のアプリ] 画面が表示された場合
[追加できるアプリ] から『[SP改] 未既読機能管理』を探し、アイコンをクリックします。

- インストール中を示す表示になります。
- モダンUIの場合
@ アプリに [追加しています] と表示されます。

A 画面左上にあるリンクから、元のサイトに戻ります。

B [サイト コンテンツ] 画面に移動します。
C [サイト コンテンツ] 画面に『[SP改] 未既読機能管理』が半透明で表示されるので、しばらく待ってからページを再読み込みします。

- クラシックUIの場合
[サイト コンテンツ] 画面に『[SP改] 未既読機能管理』が半透明で表示されるので、しばらく待ちます。

- 『[SP改] 未既読機能管理』アプリのインストールが完了したことを確認します。
▼ モダンUIの [サイト コンテンツ] 画面

▼ クラシックUIの [サイトコンテンツ] 画面

『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリのインストール
モダンUIリストで未既読機能を利用する場合には、『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリのインストールが必要です。
なお、モダンUIリストで未既読機能を利用しないサイトでは、この手順は不要です。
※『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリのインストール方法は、『[SP改] 未既読機能管理』アプリと同じです。
- サイト管理権限を持つユーザーで、インストール対象のサイトにアクセスします。
- 画面右上の歯車アイコンから [アプリの追加] をクリックします。
- アプリを追加します。
- モダンUIで [マイ アプリ] 画面が表示された場合
[追加できるアプリ] から『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』を探し、[追加] をクリックします。

- クラシックUIで [サイト コンテンツ ▶ 自分のアプリ] 画面が表示された場合
[追加できるアプリ] から『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』を探し、アイコンをクリックします。

- インストール中を示す表示となるので、しばらく待ちます。
- [サイト コンテンツ] 画面で、『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリがインストールされたことを確認します。
▼ モダンUIの [サイト コンテンツ] 画面

▼ クラシックUIの [サイトコンテンツ] 画面

アンインストール後に再インストールするとエラーになることがあります。その場合には、「サイトのごみ箱」および「サイトコレクションのごみ箱」を確認してください。もしアプリが残っていたら、「サイトのごみ箱」および「サイトコレクションのごみ箱」からアプリを削除し、再度インストールを実行してください。
サイトに管理ページを作成
未既読機能を利用するサイトに『[SP改] 未既読機能管理』アプリを展開し、以下のいずれかの方法で未既読機能の管理ページを作成します。
管理ページを作成すると、サイト内の未既読機能の設定を行えるようになります。
※モダンサイトの場合は、アプリページを作成する方法を推奨します。
※クラシックの「Web パーツ ページ」もしくは「Wiki ページ」にWebパーツを配置して管理ページを作成することも可能です。
方法1:アプリページを作成する場合
モダンサイトでは、アプリページの作成により未既読機能の管理ページを作成できます。
『[SP改] 未既読機能管理』のアプリページを作成する手順は、以下の通りです。
- サイト管理権限を持つユーザーで、『[SP改] 未既読機能管理』アプリを展開するサイトのホーム(トップページ)にアクセスします。
- サイトのホームで、コマンド バーの [新規] → [ページ] をクリックします。
※サイトのホーム(トップページ)以外では、アプリページは作成できません。

- [ページ テンプレート] パネルが表示されたら [アプリ] をクリックし、『[SP改] 未既読機能管理』を選択します。

- パネル右側に『[SP改] 未既読機能管理』が表示されることを確認し、右下の [ページの作成] をクリックします。

- アプリページが作成され、画面右側に [アプリ ページの詳細] パネルが表示されます。

- [アプリ ページの詳細] パネルで、[タイトル] に任意のページタイトルを入力し、[保存] をクリックします。

- 未既読機能の管理ページが作成されます。

方法2:サイトページにWebパーツを配置する場合
サイト ページに『[SP改] 未既読機能管理』Webパーツを配置すると、未既読機能の管理ページを作成できます。
新規にサイトページを作成して『[SP改] 未既読機能管理』Webパーツを配置する手順は、以下の通りです。
- サイト管理権限を持つユーザーで、『[SP改] 未既読機能管理』アプリを展開するサイトにアクセスします。
- [サイト コンテンツ] 画面に移動し、[サイトのページ] をクリックします。
- [サイトのページ] 画面で、コマンド バーの [新規] → [サイト ページ] をクリックします。

- 新しいサイトページが作成され、画面右側に [ツール ボックス] パネルが表示されたら、[すべての Web パーツを表示] をクリックします。

- [Web パーツ] パネルで、[詳細設定] にある『[SP改] 未既読機能』を探し、アイコンをクリックします。

- サイト ページに未既読機能管理Webパーツが追加されたことを確認します。

- ページのタイトルなど任意の設定を行い、ページを保存して閉じます。

- 未既読機能の管理ページが作成されます。

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