未既読機能を導入する前に
動作環境
『[SP改 for Online] 未既読機能』は、以下の環境で動作します。
- モダンUIリストで未既読機能を利用するには、『[SP改] 未既読機能管理』アプリおよび『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリのインストールが必要です。
- クラシックUIリストのみで未既読機能を利用する場合は、『[SP改] 未既読機能管理』アプリのインストールが必要です。
- 未既読機能を利用するリストでは、ユーザーに対して以下のアクセス権限が必要です。
- 「サイトのリソース」ライブラリの「readunread_csr.js」への読み取り権限
- 「サイトのリソース」ライブラリの画像ファイル「readunread_loading.gif」「readunread_read.gif」「readunread_unread.gif」への読み取り権限
- 対応ブラウザーは、SharePoint Onlineでサポートされるブラウザーについては、可能な限り対応しています。
なお、SharePoint Onlineでサポート対象外となったブラウザーについては、『SP改 for Online』でもサポート対象外となります。
- 作成済みのアプリ カタログ サイト(テナントのアプリ カタログ)を通じて、アプリをサイトに展開できることが必要です。
- クラシックUIリストで未既読機能を有効化する際には、カスタムスクリプトの実行が許可されている必要があります。
- 未既読機能ではライセンス状態等の確認のため、以下のドメインとSSLで通信を行います。そのため、ユーザーが接続できるドメインを制限している場合には、許可が必要です。
https://ank-readunread-api.azurewebsites.net/
https://ank-readunread.azurewebsites.net/
- 言語については、日本語対応のみとなります。
- サイトのタイムゾーンについては、任意のタイムゾーンに対応しています。
- 他社製SharePointソリューションやアドインとの共存については、場合によっては動作しない可能性がございますので、必ず試用版による検証をお願いいたします。
特に、ビューやフォームの表示にJavaScriptやJSONでカスタマイズを加えるものについては、慎重な検証をおすすめします。
※ご購入前には必ず試用版による動作検証をお願いいたします。
※試用版は「SP改 無料トライアル申込み」からダウンロードいただけます。
制限事項
- 『[SP改] 未既読機能管理』アプリのみがインストールされた状態では、モダンUIリストで未既読機能は動作しません(クラシックUIへ変更すれば動作します)。
- モダンUIリストで未既読機能を利用するには、『[SP改] 未既読機能管理』アプリと『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリのインストールが必要です。
- 以下のリスト、ライブラリは未既読機能サポート対象外です。
- ドキュメントライブラリ
- ディスカッション掲示板
- 予定表リスト
- ブログサイトを構成する各リスト(投稿、コメント、カテゴリ)
- 外部リスト
- その他特殊な表示を行うリスト(網羅的に挙げることが難しいため、必ず事前にご検証下さい)
- モダンUIリストで未既読機能を利用するには、以下の制限があります。
- 『[SP改]未既読機能管理』アプリと『[SP改] 未既読機能モダンUI拡張』アプリがインストールされ、『[SP改]未既読機能管理』Webパーツで必要な設定がすべて完了していることが前提です。
- クラシックUIで未既読機能が非対応のライブラリ・リストは、モダンUIでもサポート外となります。
- 表示フォーム・編集フォームを開いた場合は既読扱いになりますが、アイテムのプロパティが表示される [詳細ウィンドウ] を開いた場合は、既読扱いにはなりません。
- ビューの表示オプションが「ギャラリー」は非対応です。
- ビューの表示オプションが「リスト」「圧縮モード」で、カスタマイズを行っている場合には利用できない可能性があります。
- SharePointアプリおよびブラウザーのモバイルビューには対応しておりません。
- 動作については以下の制約が存在します。
- 匿名ユーザーは未既読情報が記録されません。
- 現在の未既読機能のリリースでは、技術的な制約により、「クイック編集」におけるアイテム更新時の既読クリアには未対応です。
- リストのフォームおよびビューでは、クライアントサイドレンダリング(CSR)が有効になっている必要があります。
クライアントサイドレンダリングを無効に設定したフォーム、ビュー、Webパーツはサポート対象外です。
- SharePoint Designerで作成・編集したビューおよびフォームは、サポート対象外です。
- PowerAppsはサポート対象外です。
- リストのオフライン同期には対応しておりません。
- 未既読情報は、サイト単位に作成される「ReadUnread Data List v1.0」リストにアイテムとして蓄積されるため、1サイトあたりの [未既読機能を有効にした全リストの総アイテム数] × [アクセスしうるユーザー数] を3,000万件未満にする必要があります。詳細については、「データ量の上限」の項目をご参照ください。
もし上限値3,000万件に収まらない、または近接する可能性が高い場合には、サイトを分割する計画をご考慮ください。
サポートについて
『[SP改 for Online] 未既読機能』に関するサポートは、次のようになります。ご確認のうえ、ご利用いただきますようお願いいたします。
- ライセンスには、1年間の利用期間につき20時間までのサポートが含まれています。
- ライセンスご購入時に「窓口ご担当者」として登録されたお客様からのメールおよびお電話によるお問い合わせについて対応いたします。
お問い合わせ時には、「TenantRealm」のIDも添えてお問い合わせください。
- アップデートモジュールをリリースした場合、またメンテナンス関連やライセンス更新などのご連絡については「窓口ご担当者」様宛にお送りいたします。
- よくあるご質問については、こちらをご覧ください。
- ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。
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